カタールの水際対策緩和のお知らせ

2022年3月16日よりカタールは新たな渡航・入国方針を発表しました。条件の詳細は以下の通りです。

ワクチン接種完了者：
MOPH(カタール公衆衛生省)認定ワクチン＊を接種し、免疫の有効期間内の者
・ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ製ワクチン接種の2回目から14日間が経過後、9ヶ月間有効となる。
・ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ製ワクチンのブースター接種後、12ヶ月間有効となる。
・ジョンソン・エンド・ジョンソン製ワクチンの接種から2週間経過後、9ヶ月間有効となる。
・ジョンソン・エンド・ジョンソン製ワクチンブースター接種から7日間経過後、12ヶ月間有効となる。
・条件付きで承認されたワクチン完了者は、２回目接種から１４日経過し、カタール渡航前の３０日以内の血清抗体検査が陽性である場合に、６か月間有効となる。
もしも、渡航者が、血清抗体検査を受検することができない場合や同検査結果が陰性だった場合には、５日間の隔離が求められる。
ただし、保健省が承認したワクチンのブースター接種から 14 日間が経過していれば、12 か月間有効になり、血清抗体検査の受検を求められない。

回復者：
国内外で医学的に新型コロナウイルスの感染を確認された者は、感染から 12 か月間は有効な免疫を有するとみなす。
ただし、過去の感染証明となる公式な検査結果が求められる。

0-11歳の子供は、両親と同条件の入国制度に従います。両親がワクチン接種完了者の場合、子供も接種完了とみなされます。
ただし、入国時に迅速抗原検査を受検する必要がある。
ワクチン未接種の12-17歳の未成年者は、本人の出発国のリストの振り分けによる隔離条件が適応されます。ホテルで隔離となる場合、両親がワクチン接種完了者であっても同伴する必要があります。

＊承認されたワクチン：ファイザー(Phizer BioNTech)、モデルナ(Moderna)、アストラゼネカ(Oxford AstraZeneca)、ジョンソンエンドジョンソン（Johnson and Johnson）、条件付きで承認されたワクチン：シノファーム(Sinopharm)、シノバック(Sinovac)、スプートニクV(Sputnik V)、コヴァクシン(Covaxin)
隔離免除対象となるワクチンの有効期限は、2回目の投与から(14日後から)12ヶ月です。
この免除期間は、最新データに基づき延長される可能性があります。

カタールを通過する全ての乗客は、出発前48時間以内のPCR検査陰性証明書が必須です。
また、次の目的地でPCR検査証明が必要な場合、ハマド国際空港で取得可能です。
PCR検査の料金はQR160/回、迅速抗原検査の料金はQR50/回

旅行者は、ローカルプロバイダー（OoredooまたはVodafoneのいずれか）から入手できる現地で承認されたSIMカードを使用して、携帯電話にEhterazアプリをインストールして起動する必要があります。

旅行者は、以下の情報を含む有効なQRコードを持つ公式の予防接種証明書（原本）を提示する必要があります。
パスポートに記載されている受取人の名前
1回目および/または2回目のワクチン接種日（ブースター接種はベトの記載が必要）
ワクチンの種類/名前
ワクチンロット番号（利用可能な場合）
予防接種機関の公式ロゴとスタンプ

旅行者は、カタール到着前に　Undertaking and Acknowledgement Form（ https://covid19.moph.gov.qa/EN/Documents/PDFs/Declaration-AcknowledgementUndertaking-Form-V6-English-SG.pdf）に署名しなければならない。